極東ロシア軍事歴史博物館はミリタリーオタクじゃなくても楽しいよ
極東ロシアのユジノサハリンスク、ウラジオストク、ハバロフスクの3都市を韓国経由の飛行機+ロシア国内線+シベリア鉄道で8泊9日、夫婦二人の完全個人旅行をしてきました。
旅行の全容はこちらです。
中でも一番すごかったのは、ハバロフスクにある軍事博物館!
Military-Historical Museum of The Krasnoznamenny Far East Military Districtが正式名称のようです。ここの中庭には戦車やトラックが展示されてます。
こちらが入口。私たちは博物館の方の厚意で見学できましたが、本来は団体(グループ)のみの受付で、事前予約が必要なようです。
博物館の方がロシア語でガイドしてくれます。(英語ガイドはないので、ロシア語がわかる人じゃないと、全くわかりません)ただし、地名と人名は聞き取れるので、歴史がある程度わかれば、なんとなく雰囲気で理解できます。
旧樺太の話とか、アムール川を挟んで中国と争ったときの陣形の話とか、第二次世界大戦中の話とかをロシア語で説明されます。(私たちはロシア語がわからないので、展示物と年代から推測してます)
当時の爆弾製造機があったり、当時の地図があったり、
日本軍の遺留品が展示されていたりします。
私の中での戦争は第二次世界大戦が終わったら、戦争終了したっていう理解だったけれど、ロシア軍はつい最近までソ連・アフガン戦争とかしてたので、割と最近のものもあったりします。この下の写真がまさにそう。
日本では絶対に見ることができないものばかりなので、個人旅行で見学するには相当ハードルが高いですが、ハバロフスクの極東ロシア軍事歴史博物館は見たほうがいい施設です。