晩婚DINKSの人生の楽しみ方

都心に住む晩婚DINKS夫婦二人のお気楽な日常です。海外旅行やフィギュア観戦、F1観戦、野球観戦などの趣味とお金の話が中心になります。

ウラジオストクに行ったらFort No7 (Форт No7) アレクセイ要塞まで出かけよう

 

極東ロシアのユジノサハリンスクウラジオストクハバロフスクの3都市を韓国経由の飛行機+ロシア国内線+シベリア鉄道で8泊9日、夫婦二人の完全個人旅行をしてきました。

旅行の全容はこちらです。

traveldairy.hatenablog.com

ウラジオストクの市内中心部から車で20分ほど行った場所にあるFort No7(Форт No7) 。割と最近まで使われていた要塞です。今は完全に観光施設になっています。

ウラジオストク滞在中は、ほぼ毎日雨だったため、配車アプリを現地でDLして配車サービスを使って行きました。ちなみにバスでも行けますが、バス停からそれなりに距離があるのと、舗装されていない道路を歩いていくことになるので、車でアクセスするほうが良いです。

入口で200ルーブル払って英語でガイドされながら、中を見学します。

入口から出口に向かう図。地下20mまでこの通路が通じています。ちなみに中は最低限の明かりしかなく、ほぼ真っ暗の通路を進んでいくので、ガイドしてくれる方も見学するほうもスマホのライトで照らしながら歩いていきます。

武器庫だったところとか、囚人を入れておく房だったり、全部英語の説明を聞きながら、地下を歩いていきます。

地下20mまで続くこの階段、真夏にも関わらずものすごく中が寒いです。途中までしか降りていないのに、吐く息が白くなります。

この先に兵士が3000人寝泊まりしてたんだよとか、ここが作戦会議してたオフィスだよとかの説明を受けながら進んでいきますが、写真撮れなかった場所で衝撃的な場所がありました。縦1列にえぐれた壁があって、このえぐれた痕はすべて弾痕で、ここで人を殺してたんだよねと、さらっと説明されました。

 

一通り説明を受けた後に、要塞の外も案内してもらいました。ここが要塞の一番上。あいにく天気が悪い(小雨だった)ので、景色はあまりきれいじゃないけれど、晴れていたらとてもきれいなんだろうな。

要塞の中でお決まりのポーズ。

要塞まで続く道はこんな感じです。

全部見終わった後、市内まではタクシーで帰ったほうがいいよと車も呼んでくれました。白タクに300ルーブル払ってね、と言われたので、駅の近くまで行ってねとお願いし、乗車。

市内に戻る道すがら、セルフィーで一緒に写真撮っていい?Instagramに写真載せてもいい?と聞かれて、OKしてお互いのInstagramアカウントを見せて、フォロー。

そしてそのままノリでドライバーさんの自宅(1990年に建てられたマンションの1室)に寄って、お茶をごちそうになりました。

マンションの廊下にて。旧ソ連時代の最後に建てられたマンション。中は普通の1ルームでした。今年の12月に東京に遊びに来ると言っていたので、11月くらいになったらInstagram経由で連絡とってみようと思ってます。

まさかロシアで個人宅に行くことになるとは全く思ってなかったし、想定外の経験ができてとても楽しかったです。