晩婚DINKSの人生の楽しみ方

都心に住む晩婚DINKS夫婦二人のお気楽な日常です。海外旅行やフィギュア観戦、F1観戦、野球観戦などの趣味とお金の話が中心になります。

ロシアの滞在登録(レギストラーツィア)とルーブル両替について

極東ロシアで出会ったアジア人は中国人と韓国人が圧倒的に多かったのですが、その理由には日本人は滞在のためのビザが必要だからというのが大きな理由だと思います。

ビザについては、2018年はサッカーワールドカップがあったこともあり、FANIDでの入国が可能だったり、極東地域ではe-VISAが導入されたりと、以前と比較した場合はずいぶんと行きやすくなったとは思います。

が、e-VISAは一部地域だけでの運用であり、周遊旅ではやはりビザが必要です。ビザの取得自体は全く難しくはないので、ロシア旅行に興味がある方でビザが必要な方はこちらを参考にしてください。

 

traveldairy.hatenablog.com

 今回はユジノサハリンスクに2泊、ウラジオストクに2泊、シベリア鉄道車中泊1泊、ハバロフスク2泊の旅でしたが、ユジノサハリンスクハバロフスクではホテルチェックイン時にレギストラーツィアがありました。

レギストラーツィア(滞在登録)自体は難しいものでもなんでもなく、ホテルに滞在する場合は、ホテル側で登録をしてくれます。その際にパスポートはチェックイン後フロント預かりとなるので、レギストラーツィアをしてくれている間はパスポートなしで外出することになります。

ロシアでは外国人旅行者はパスポート携帯が義務付けられているので、滞在登録をしている間にパスポートを見せろと警官に言われて、現金を要求されたとかの話もネットには書いてあったりしますが、滞在期間中は一度もそういったことはありませんでした。

滞在登録した後の半券はチェックアウト時にパスポートと一緒にホテルから返却されます。滞在期間、滞在したホテル、氏名、パスポート番号などが書かれた簡単なものです。

一応日本まで持って帰ってきましたが、この半券がないからロシアを出国できないとかはありません。ただし、入国時に記入する書類の半券は出国時に必要なので、こちらはなくさないように。

 

そしてロシア滞在中の現金調達についてですが、日本でルーブルに両替すると、手数料が30%くらいかかるので、事前両替は全くおすすめできません。

基本的にクレジットカードのキャッシングで現地で引き出すのが、一番ポピュラーな方法になります。と言いつつも、1ルーブルも持たずに日本を出国するのもおすすめできません。

なぜならロシアのATMは壊れていて動かないものがたくさんあるからです。

実際ユジノサハリンスクでは空港に3台並んであったATMのうち、動いたのは1台だけ。街中にあった銀行ATM2台も動かないなんてことがあるので、空港から街中まで移動する分くらいのルーブルはあったほうが良いです。

 

極東ロシアについていうと、銀行で円からルーブルに普通に両替できます。私はだいたいどこに行くにもほぼ米ドルを少しは持っていくようにしているので、銀行のレートをみて、米ドルからルーブルに両替しました。

警備員のおじさん(ロシア語しか話さない)に両替したいと英語で伝えて、銀行の一番奥にある両替ブースまで連れて行ってもらいました。銀行両替したのはハバロフスクの銀行で1回だけです。

 

とりあえず、ルーブルへの両替は

・ATMで現地でキャッシングする

がメインですが、結構な確率でATMが壊れているので、日本で5000円分くらいはルーブルに両替しておいたほうが安全です。

そして、利用できるクレジットカードですが、VISAかMASTERの2種だと思ってください。極東ロシアではAMEXはほぼ使えません。